英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

家を改装中です

月曜日から屋根裏の工事をしております。
前々から計画はしてたのですが、ロックダウンのこともあってここまで来てしまいました。

屋根をぶち抜いて居住スペースに改造&拡張することを「Loft Extension(ロフト・エクステンション)」と言いますが、それをやるにはローンの頭金くらいのお金が必要になるので断念し、屋根裏に梁を増やして床板を張って強度を上げて納戸に改装する「Loft Conversion(ロフト・コンバーション)」をすることにました。
そもそも我が家の場合は長屋の真ん中ですから、部屋数が増えても売るときにそこまで値段が上がらずに損しちゃうことになりそうなので。
その代わりと言ってはなんですが、収納を増やすことで家族(主に私♪)のために利便性を高めるのと、あわよくば将来ちょっとくらい上乗せして売却できればいいな〜という下心です。

実は何社かに連絡を入れて見積もりのお願いをしていたのですが「イースターまで予約がいっぱいだから」と電話だけで断られたのが3社ほど、見積もりを取りに家に来てくれたのが3社ですが、そのうちの1社は気前のいいことだけ言ってその後音沙汰がなくなりました。
断るなら断るでいいけど何も言わずに消えるってのは卑怯じゃないかと思いつつ、これがイギリスってやつですよ。

残りの2社が見積もりをくれたのですが、ものすごい投げやりで値段も「工事XXポンド、材料XXポンド、以上。」みたいな適当&ちょっと現実的でない安さのところと、「ハッチ取り付けXXポンド、床板設置XXポンド、電気配線工事XX、断熱材…」のように細かく出してくれたところだったら、後者の方がいいじゃないですか。
前者はどうせ工事が始まってから「あれが足りない、ここに問題があった」なんて途中で逃げられない状況にしておいて値段を釣り上げてくるタイプですから。

で、お値段を出してくれたおじさんはいわゆる工務店さんで、実際に現場で作業をするのは契約業者(Contractor・コントラクター)の人たちなのですが、工事に来てくれてる私と同年代のおじさんと若いお兄さんが妙にハイテンションで「1、2、3、はぁ!」とか「ぅぉひょぅ!」とか声をかけ合いながら作業してまして、ドリルや電ノコの音以外にも非常に賑やかなことになってます。
楽しげで何よりですが…息の合い方を見ると親子なのかしら?

とりあえずこれが終わるまでは邪魔になっちゃうからクリスマスツリーは飾れないので、早く終わってくれることを願ってます。

↓とりあえず窓にこれはつけたけどさ↓