英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ようやくツリーを飾りました。

屋根裏工事が予定してた金曜日には終わらずに火曜日までもつれこんでしまいました。
ほとんど完成してるんですけど、ハッチの取り付け、本来なら3人での作業が推奨されている商品を2人だけでどうにかしようと頑張ったらしく…
よっぽど「手伝おうか?」って言いたくなりましたけど、私が手を出しても邪魔になるだけでしょうからそっと知らない、聞こえないフリをしました。

で、あんまり遅くなるのもよろしくないってことで、週末にクリスマスツリーを買いに町のマーケットまで行ってきました。

今年は、家の中と外の両方に飾ったり、普段帰省している人たちも移動を自粛したり、普段は人工ツリーを使っているけどせめて今年はゴージャスにしようという人たちが増えたらしく、生のツリーの需要が増えて生産農家も供給が間に合わずに結局別の業者から買い付ける、なんて珍しい現象も起こってるとニュースになってました。
夏頃のJeremy Vineのラジオでは「コロナの影響がどう出るか、刻一刻とニュースを睨んで出荷の予定を決めている」ってツリー農家の女性が電話で話してましたが、今頃彼女は嬉しい悲鳴をあげてるかもしれないですね。
オーナメントなどの飾りも例年より25〜30%売り上げが伸びているそうです。

毎年お世話になってるツリー屋さんに行ってみたらニュースが正しかったようで、例年よりも在庫が少なくてあまり選べるような品揃えじゃなかったです。
その中でも良さげなサイズを見つけてオットが担いで持って帰りました。

イギリスに来て人生初でクリスマスツリーを飾り付けしたのですが、生の木が思ってたよりも軽かったのはちょっとした衝撃でしたね。
丸太って重いもんだと刷り込みされたから、むかーし見たディズニーのアニメで、ミッキーが山にクリスマス用の木を切りに行って担いで帰ってたシーンは、なんせアニメだから鼻歌まじりにご機嫌な足取りで担いでるのなんて気にもしませんでしたが、現実でも担げるものなんだな、と。
もちろん担ぐのは私じゃなくてオットで、流石に鼻歌まじりってのはきついみたいですけどね。ハハッ。

一応飾り付けも終わりましたが、子供が例によって競争しながら手伝ってくれたおかげでオーナメントがツリーの下の方に偏ってしまってまして、学校に行ってる間にこっそりバランスを整えるという作業がまだ残ってます…

くるみ割り人形も狙ってるんですが、上の子が「怖い」って言うから…↓

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ツリーからぶら下がる妙にリアルなハリネズミさん。