英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

最悪の事態は回避したようです

とりあえずフランスと国境の行き来において合意がなされたそうで、慌てて生鮮食品を買いに走らなくても良くなりそうな雰囲気でよかったです。
すでにフランス入国のために並んでいるドライバーさんは、越境の72時間前までにコロナ検査を受けないと国境を越えられないというめんどくさい事態ではありますが、ひとまずそれを乗り越えればモノは動くということになりました。
ドライバーさん達には感謝しかないですね。

日本向けのどこぞのニュースで「ロンドン市内のスーパーでは生鮮食品が買い占められてた」みたいなことが写真つきで書かれてましたが、うちの近所の方は割と平和で必要なものは全て買えましたし、お野菜もお肉も例年のクリスマスと同じように山積みになってました。
欲しかったのに売り切れてて悲しかったのは、私が好きなSainsbury'sの期間限定ミニ・ジンジャーブレッドマンだけでした。
あったらあったで無限に食べちゃうから、むしろ売り切れの方が体重的にはいいんでしょうけどね。ブヒ。
マーケットの八百屋さんも普通に営業してましたし、あんまり疑心暗鬼になる必要はなさそうです。
唯一Tescoがトイレットペーパーや洗剤類、パスタや穀類はお一人様3つまでという制限をかけるらしいですが、ここでもやっぱりトイレットペーパーなのね、と。

Brexit交渉の方は漁業関係の方で合意が見られない以外はほぼ全てイケてる!みたいな報道も出てまして、クリスマス前には合意に至れるのではないかなんて言われてますけど、クリスマス前ってあと48時間もないぞ?
これを書いてるのは22日の夜中なので、明日になったらまた事態が動いてるかもしれないですけどね。

で、Brexitした暁には、TOTOさんとかINAXさんとかに頑張ってもらって、イギリスの家庭でも気軽に温水洗浄便座を導入できるように、ホンダさんの跡地に工場を建てていただいて、電源の確保から設置までできるエンジニアさんの育成をするってのはどうでしょう?←まだ言うよ!
コンセント式じゃなくて埋め込み式で安全に電源を確保できれば設置できるんですけど、同時に工事できるような電気工事士の資格を持ってるプラマー(配管工)さんってのはあまりいないので。
これをすればトイレットペーパーの心配も必要なくなるし、セントラルヒーティングでバスルームがあったかいけど便座は凍てついているという冬場の試練も回避できるし、EUからの輸入関税はかからないし、雇用も算出できて感謝されるし、いいことづくめ!

なんならRoyal Warrantを取れば「英国王室御用達」「ロイヤルなお尻も洗ってる!」「公爵夫人のキレイの秘密」なんて感じで日本でも宣伝文句に使えますけど…いかがでしょうか?
Royal Warrantは7年の期間中、継続して5年間王室に無料奉仕しないと取れないですが、逆に言えば5年だけで取れちゃうワラントは広告費と思えばかなりお安いんじゃないかしら?

↓トイレにこの紋章が入るってのもすごいけどね…↓