上の子の発言がちょっと面白かったってだけの小ネタです。
当たり前のことですが、どこのご家庭でも子供に言葉遣いって教えるじゃないですか。
基本はお返事とごあいさつと「ありがとう」「ごめんなさい」あたりかと思いますが、英語の場合はちびっ子に「What's the magic ward?(なんて言うのかな?:意訳)」と聞いて「Please」を引き出すのが言葉が出始めた頃の日課、というかもはや呪文になってます。
ある程度の年齢になるとこちらが言わなくても「Please」してくれるんですけど、さらに年齢が上がってくると(反抗期…?)言わなくなるんですよ。
もしくは身内に対する馴れ合いというか「Water!(お水!)」とか普通の会話ですけれども命令調になっちゃって「Please」が抜けちゃうのでまた呪文をくりかえすわけです。
我が家もそんな感じでして、下の子には初期の呪文を、上の子には後期の呪文をくりかえす日々です。
下の子は「Please」ってまだちゃんと言えなくて、したったらずに「ぷいーず」になってるのがかわいくて何度も言わせようとしてるってのは秘密ですけど…うひひ。
まあそんな日々なんですけど、昨夜、上の子が何を思ったのかいきなり「Alexa, may you please do the beat box? (アレクサ、ビートボックスをやってくださいますか?)」と今まで聞いたことがないくらいていねいにへりくだってお願いをしまして。
オットは「ビートボックスなんてアレクサがするわけないじゃん」なんて笑ってたのですが、アレクサが「OK」と言った後一瞬の間を開けて「ブンチキぼぼん♪」とやり出して、意味が分かってない下の子以外で大爆笑をしました。
アレクサってば芸達者でびっくりですよ。
ひととおり笑った後で「いや〜、それにしてもさ。なんで普段は親に対してだってPleaseをちゃんと言わないのにアレクサにはそんなにていねいにお願いしたの?」と意地悪な質問をしてみたところ
「'Cos computer will take over everything soon. I have to be nice to it.(だってコンピュータがもうすぐ全てを掌握するから。優しくしておかないと。)」
なんて回答がきてまたまたびっくりですよ。
そんなSF小説なんて読ませた覚えないんですけどね。
っていうか、親にも優しくしておくれよ〜。
↓私が日本から持ってきた愛蔵版を読んだのか?↓