英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

コロナワクチンを接種してきましたよ〜

行ってきました、ワクチン接種。
土曜の朝なので道も空いてて快適でしたが、なんせすんごい雨。
あんまり早くついて外で待たされるのも嫌なので、駐車場で予約5分前になるまで粘ってみました。

会場の前には雨に打たれまくってるボランティアさんがいて、まずは予約時間の確認をして、早すぎるようなら足止めするという雰囲気でしたが、私は5分前なので入れてもらえました。
受付を済ませてさらに奥に進むと、接種する部屋の前に三人くらい既に並んでて入室待ちでした。
でもそれこそ5分も待たずに入室できて、感想としては「予約時間ぴったり」でしたね。NHSのくせにやるじゃないか。

テーブルがいくつか設置されててそこでボランティアの人と看護師さんの二人1組で対応して、お薬の説明や医療的な話は看護師さんから、それ以外の事務的な質問はボランティアさんからされて、彼がタブレット端末に入力していくようなスタイルでした。
毎回NHSで聞かれて困る「Your ethnic group(あなたの人種)」の質問も今回バッチリありまして、「私は日本人なんだけど毎回カテゴリーがないからなんかそれっぽいところに突っ込んでください」と思いつつ、「多分”Chinese”でいいと思う…」と従順な私。
ボランティアさんを困らせても意味ないですからね。

全ての質問が終わったら最終的に接種の意思をYes・Noで答えるよう言われ、Yesと答えるや否や看護師さんが世間話をしつつ私の左腕の消毒を開始、あれよあれよと言う間に注射されてて気がついたら「はい、おしまいっ」って感じで終了しました。
これから15分は念の為車の運転をしないでください、お出口はあちらです、なんて「終わったら速やかに出ていくが良い」みたいな感じで追い出されちゃいました。

でも冷たい言い方じゃなくて、朝イチだからなのか、ボランティアを買って出るだけあって心の清い人しかいないのかは分かりませんが、私の担当をしてくれた以外のテーブルの皆さんもにこやかに対応している感じで、かなり雰囲気が良かったです。
ワクチン接種会場に居心地を求めるのも変な話ですけどね。

出口間際で「アンケートにご協力いただけますか?」と多分学生さんであろう若くて可愛い女子に声をかけられちゃったので「いいですよー」と引き受けました。
すごく硬い表情(マスクしてるけどさ)で事務的に聞かれたのは、会場への交通手段、今回は何回目の接種か、受付から接種までの流れについてどう思うか、この会場を未接種の家族や友人に勧めるか、などで、最後に「なにかコメントがあれば」と言われたのでカッコつけて「全てのボランティアの方々のおかげで快適でしたとお伝えください」なんて言ってみたら耳まで赤くなりやがったぜ!
おばちゃんの勝ち〜!へへーんだ。

で、家に帰って「ワクチンでだるいのぉ〜」とサボるつもりでいたのですが、針を打たれた場所がちょっと違和感があるくらいで、今のところなんの体調の変化も感じられておりません。
オットに言わせるとその日の夜半から翌日1日がだるかったらしいので、明日こそ気合を入れてダラ母になろうかな。うん。

↓最後にこれを握らせれば完璧だったかも↓

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シールは子供に奪われて棚に飾られました…オットの分と私の分です。