英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Dog Sitting体験

木曜の夜、うるさ隣のお兄さんからWhatsAppにメッセージが入りまして「金曜の夜に友達に会いにロンドンに行くんだけど、6時間くらい留守にしちゃうから、申し訳ないんだけど夜に一度犬を庭に出してやってもらえないかな?」とお伺いを立てられました。
庭のドアの鍵を渡すから、ドアを開けてもらって小一時間経ったら犬を中に入れてくれればそれでいいってことだったので快諾しました。
なんだったらうちにお泊まりしてもらっても私は構わなかったんですが、なんせほら、オットがアレ持ちさんですので…

で、金曜の夕方に鍵をもらったのですが、庭の外側の鍵穴が調子が良くないそうで、表の玄関から入って家の中を通って庭のドアを開けるというちょっと長い工程になっちゃいましたが、それこそ「お宅拝見」を堂々とできるので私としては全く問題なし。ゲスいです。

夕方5時過ぎに「今から出かけます〜よろしくね〜」とメッセージが来て、ひとまず我が家の子供達の夕方のお世話ラッシュの最中だったし、隣からは特に犬の鳴き声とかも聞こえないので自分ちの作業に没頭。
でも夕飯を食べ始めた7時ごろにわふわふ言う声が聞こえて、10分以上それが続いたので一旦私の夕飯を中断してお隣に正面から堂々と侵入しましたよ。
突然私が入ってったら吠えるかな?と思ったんですが、意外にも喜んでくれちゃって。

そこからしばらく庭にいてもらってちょこちょこ様子を見つつ、子供が寝た後で中に入れたんですが「さぁ、遊べ!」と言わんばかりにおもちゃを出してきてブンブン目の前で振り回されて、なんか人間の子供っぽくて、おばちゃんこの子を一人にするのは抵抗あるわぁ…などと思いつつ、ひとんちで家主不在なのにくつろげるほど図太くないのでちょっとだけ遊んであげて、隙を見て退散しました。

そのあとは自分の家のリビングで聞き耳を立てつつ過ごしてたんですが、1時間半ほどは何もなかったんですけど「あ!誰もいない!」って気が付いたらしく、1時間ほど吠えながら家中を駆け回っている音が聞こえて、おばちゃんハートブレイクよ…
でもまたお隣に行って、帰ってきた家主とそこで鉢合わせるってのも、頼まれたこととは言え度が過ぎてるだろうと悶々としていたら諦めたのか音がしなくなりました。
それはそれで不安だなぁ、なんて思ってたら、11時過ぎに家主が帰ってきたので私の心配も終了です。

待ってる間「Separation Anxiety」とか「犬の分離不安」とか色々調べてしまったわ…
ま、結論としては「私の犬ではないので、しつけはあちらがやるべきだ」ってことで、私からは特になんの提案もしてないですけどね。

↓これ可愛い↓