英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

夫婦、性格の違い。

おそらくみなさんが予想してた通りの朝となりました、水曜日。

昨日言われた「明日の早朝」ってのは、電話では朝6時から7時の間ってことだったんですが、7時半までオットが家で待ってても誰も現れないのでアパートまで戻ってきました。
朝5時半に起きて家まで戻って2時間を無駄にしたわけで、オットは案の定イラついておりました。
掃除しようにも早朝だからガタガタ音を立てるわけにもいかないし、ただひたすらテレビを見てたそうです。

それでも日常は進んでいくので、子供の朝の支度やらなんやらでバタバタし、学校に送り届けて私はアパートに戻って洗濯を、オットはスタバにコーヒーを買いに出て戻ってきた瞬間にオットの携帯がなりました。
「あと10分で到着します」だってさ…

オットが「6時から7時に到着って言うからずっと待ってたんだけど、今9時半だよねぇ?」などと相手に嫌味を言いつつ、仕事用のパソコンをカバンに詰めて行く気満々になってます。
いや、私が行ってもいいんですけど?
でもまあ、なぜかオットはいつもこうやって自分からめんどくさいことを引き受けておいてプリプリ怒るタイプなので黙ってお任せしておきました。
別に私に対して怒るわけじゃないから被害はゼロだし。

10時ちょっと過ぎに私もお掃除をしに家に向かったんですが、オットはリビングで仕事中。
作業員はまだゴミの山と格闘してました。
家中ほこりまみれなので、上の方から掃除をしようと2階からはたきをかけて、からぶきして、なんて30分くらい作業してたら庭の方でもウッドデッキを掃除しているブラシの音が聞こえてきました。
ちょっとしたら作業員さんがオットに終了の報告をしてて、なんか話してる声が聞こえます。

「OK, thanks, bye.」と微妙に弾んだオットの声がしてドアが閉まりました。
一応掃除の方がどんなもんか確認すべく私も庭に出てみたら、オットがニコニコ顔で「£100安くあがったよ!」と報告してきました。
「Is it a "sorry-discount"?(それって”ごめんなさい割引”?)」と聞いてみたら、ただ単に見積の量よりも実際の量が少なかったからという理由だそうで。
それでも安くあがったことによってオットのご機嫌はあっさりと直っちゃいました。
我が夫ながらとても単純だ…
でも、量が少ないから請求額も少ないってのは当たり前のことで、むしろ2回も時間指定をミスったんだから、追加料金分は返金すべきだと思うんだけどなぁ。
一度ならず二度もミスってるんですよ?ねぇ?

私は巳年でしつこく絡むタチなので、今後は規模の大きな修繕なんかの予定はないですが、ゴミが大量に出ることがあっても奴らには2度と頼まないぜ、と、決意を新たにした水曜日でした。

↓学校で使ってたこの箒、使いやすくて好きなんですがイギリスで見当たらない…↓