英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ニュースで不安になる

これを書いている現在、イギリスには嵐が来ております。
煙突に風が吹き込んでボボボボボボボボ…と音を立てておりますが、うちのあたりは風は強いもののそこまで雨は降っておらず、とりあえず倒木だけ気をつければ良い感じですが、北の方は雪まじりで交通網が大変だろうってニュースで言ってました。

あれですね。
お天気関係のニュースだと、日本もイギリスもカッパを着込んで、なんだったらヘルメットを被ったレポーターさんが風雨にさらされながら現場中継ってのはデフォみたいですね。
ある程度のやらせもあるかもしれませんが、どっちにしても現場に行かされるレポーターさんと、何気に暴風の中でも手ブレすらさせないカメラマンさんがかわいそうだわ。
いや、それをおいしいと思える人が「自分が行く」と名乗りを上げるものなのかしら?

ニュースといえば、BBCのお昼のニュースで「ロックダウン以降、行方がわからなくなっている子供が多数いる問題」を取り上げていました。
学校の先生もずっと子供を見てないし、オンライン授業にも参加していない。
自治体職員が自宅に訪ねても子供の安否が確認できない。
なんてことになってるらしいです。
外国籍の子供の場合、親が関係各所に連絡をせずに出身国に移動したって可能性が高いですけど、純イギリス人の家庭だとコトはそう簡単ではないわけで…
キャスターの人が「これは政府の管轄なのか?」と質問してましたが、どうやら自治体の教育・児童福祉部門の管轄らしく、それこそ地域によって様々で中央で把握できていないってのも問題らしいです。

とある統計によると、今回のパンデミックによってイギリス国内ほぼすべての子供のWell-being(幸福度?)が低下したそうで。
学業への支障だったり、家庭内での問題だったり、要因は様々ですが「ほぼすべて」って言い切られちゃうと、なんというか…
うちの子も?って思ってしまう自分。
「我が家はありえないね!」と言い切れないのが悔しいというか、実際色々我慢させたりしてるのは自覚してますからね。

いや、とりあえずうちは元気に学校に通ってるし。
安否確認ができない状況ではないし、教育も受けてるし、今日の夕飯は牛肉のオイスターソース炒めで苦手なセロリもしっかり食べて健康だし。
大丈夫大丈夫。

 

 

ですよね?

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