英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

色の専門家さ〜ん!教えて下さ〜い!

うるさ隣さんが家を売りに出したらすぐに買い手がついたってちょろっと書きましたが、うちもいいかげん重い腰を上げてリビングのペンキを塗り直そうということになりました。
見栄えがいい方が住んでても気持ちいいですし。

オットは「時間と手間を考えたら誰かにやってもらった方がいい」なんて言ってたんですが、ペンキ屋さんはペンキを塗ってくれるけど、凹んだ壁の補修はしてくれないし、作業前に家具を全部移動させないとやってくれないわけで、だったら正直手間はほとんど同じことなんじゃなかろうか、と説得してみました。

だってさ。
壁際に置いてある本棚なんて、本をどけて、本棚を移動させる場所を確保しないといけないわけでしょ?
そうなると、リビングの作業をしている間は家具が全て別の部屋=寝室に侵食してくるわけで。
だったらいっぺんに全部やろうとしないで、作業箇所を決めて自分で少しづつ進めてった方が”生活を維持する”という視点では有益なのではなかろうか、と。
それを言ったらようやく理解してくれまして、そしたら今度は「じゃあ早速ペンキを買いに行こう!」なんてノリノリになりました。

いきなり大量のペンキを買うつもりはないですが、ちっちゃいサンプルを何個か買ってきて試してみようってんでB&Qというホームセンターまでお出かけしてまいりました。
で、とりあえずペンキコーナーに直行してあれこれ見てたんですが…

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ん?
このペンキの色の名前、おそらくこれは「北海道」ってことなのかしら?
ラベンダー色ってことは富良野あたりをイメージしてるんでしょうかね。

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こちらは「京都」。
なんでこのクリームっぽい色が京都なのか?
お寺さんとか町屋の壁の色?
わからん…
ひょっとして湯葉湯葉なのか??

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そんでもってこちらは「静岡」ですよ。
小紫っぽい色合いですが、それがなんで静岡なのか。
それとも藤色なのかしら?だとしたら藤棚が有名なお寺さんとかからヒントを得たんでしょうかね。

でもね。
いっちばん理解できないのがーーーー

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このふたつ!
「馬込」と「碑文谷」ですよ。
なんでこの大田区と目黒区の地名がなんかの色の代表になってるんでしょうか…?

誰かのおうちにお邪魔した際に内装のペンキが変わってて「あら、碑文谷が目を引いていい感じ❤️」なんて非常に高度な褒め言葉は絶対に出てこないことだけはわかるけど…
なんでこの名前にしたのかすっごく気になります…
そもそも、日本でも東京以外の人にはきっとピンとこないであろうこれらが、東京の地名だってわかってるイギリス人がどれだけいるんだろう?

↓子供の誕生日プレゼントでもらって私の方がテンション上がったヤツ↓