英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 19

予告通り結構な暑さになりました、イギリス。
我が家のある地域は「警戒区域」とでも言いましょうか?観測史上初というRed Warningのエリアにばっちり入っちゃってまして、からっからでギラッギラでしたよ。
オットが「なんか、中東みたいな暑さだよね」と言ってましたけど、「だよね」といわれても私は行ったことがないので比較できませんってば。

そんな暑さの月曜。
下の子の病院予約がお昼ど真ん中に入ってたので、もう学校は一日お休みってことで朝のお着替えはめっちゃ涼しいノースリーブ&短パン、靴下なしでサンダルと前日から私の中で決定してたんですけど、なぜか日曜の夜にとあるママさんから「校長先生が月火とビーサンでもいいって許可を出した」という情報が流れてきました。
日曜の夜に働いてる校長先生にもびっくりですが、それよりも日曜の夜に「ビーサンを許可しろ」と連絡を入れた親御さんがいるという事実に驚愕です。

そう思ってしまうところが日本人なのか?
いや、でも確かに自分の子供が多少なりとも涼しく過ごせるようにしたいという親心だろうし。
しかし…それにしたって…うーむ…

で、月曜になり、上の子のお支度やらなんやらでバタバタしている間に、WhatsAppに未読メッセージが20件ほど溜まっているのに気がつきました。
上の子のクラスのグループだったんですが「Infant Schoolの方はサンダルでもいいらしいけどこっちはダメなの?」から始まり「◯◯(学校名)は体操着で過ごしていいことになってる」とか「XX(学校名)は午前中で終了」などの手持ちの情報を開示してマウンティング合戦でもしてるんですか?ってチャットが続いてました。

きっとこれがママ友ネットワークなんだろうなぁ…
地域の別の学校のママさんとも繋がってて、あっちはこうだ、そっちはどうだってことなんでしょ?
きょうだいが通ってる学校かもしれないけど、それにしても怖いわぁ、と。

あそこの学校はこうしてるからこっちもそうしろって校長先生に直談判したところで、他所は他所って一蹴されちゃうのがオチだと思うんですよねぇ。
まあ、やってみなきゃわからないだろうし、断られても禍根を残さずチャレンジし続けるのであればそれはそれで素晴らしいかもしれないですけど、ゼッタイ後でぐだぐだ言うじゃん?
実際「うちの学校はダメって言われた!なんで?ひどくない!?」って吠えてるママさんもいるしさ。

そもそもここまで暑くなってたら、サンダルよりもちゃんとした靴の方がアスファルトとかの照り返しからカバーされるだろうし、サンダルごときで大騒ぎする必要はないと思うんですが。
ニュースで”暑さの乗り切り方”を連日言ってましたが、私がみてないだけかもしれないけど、犬の散歩はアスファルトで火傷しちゃうかもって注意喚起はされてなかったから、その辺のことは考慮に入れてないってことなんでしょうかね。
それともあっちはいいのにこっちはダメってのがただひたすら悔しいのかな?
知らんけど。

↓タイトルだけでもう好き✨闘魂イングリッシュ✨↓

芝生は枯れ果てても雑草は元気。