英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

シャッター 6

ちょっと遡って日曜の夕方。
ぼちぼち夕飯を作ろうと台所で作業をしていたらドアベルが鳴りました。
日曜の夕方だよ?配送ではないだろうし、業者の営業も週末にはないし、なんだろう?と思っていたらオットが出てくれました。

オットの足元にはリードに繋がれた茶色い犬が中に入りたそうにこちらを見てて、男性の声が途切れ途切れに聞こえてきました。
誰やねん?
オットもなんか話してますけど私の位置からは詳しくは聞こえなかったので、謎のお客さんが帰ってから聞いてみたら裏のお家の人だったそうです。
「フェンスを交換するから費用を出してください」って言いにきたらしいですが、そのフェンスはうちの管轄ではないとオットが伝えたらかなりショックを受けたような顔をしてたんだってさ。

裏のお家は昨年末に引っ越してきたのですが、2年くらい前のうるさ隣さんがまだ住んでいる時に彼らの部分だけ前のオーナーが新しいフェンスに変えてたんですよ。
うちのもやってくれるのかと密かに期待してたんですが、やってもらえなくてガッカリしてたところに新しいオーナーに変わって、事情を知らないままに「ミスマッチだから、おんぼろのフェンスを新しくしやがれ」ってことだったらしいですけど、オットの「Check your registration document, mate.(登記簿確認してみてね)」に退散したらしいです。
っていうか、お金の請求する前に確認しとくべき部分だよなぁ、と。

請求といえば、シャッター屋さんですが。
月曜の朝イチで電話しようと思ってたんですけど、新学期だったのでなんだかんだで朝からワタワタしてて、おちついたのが10時半くらいでした。
電話かける前に念のためと思ってメールをチェックしてみたら社長さんから「水曜のお昼頃でいかがでしょう?」って短いメッセージが入ってましたよ…

時間を見たら月曜朝10時に入ったメッセージで、ついさっきじゃん!と。
私が電話に気が付かなかったのか?と思って携帯も確認してみましたが、こちらには不在着信の履歴は一切なく。
「電話が苦手」とか言って、何でもかんでもメールで連絡を入れようとするゆとり世代みたい。おっさんのくせに。

ちょっとイラつきつつも電話を入れたら女性事務員さんが出て「M(社長さん)はもう出掛けちゃってて〜。私も今日夏休み明けでキャッチアップしてるところなんで、申し訳ないですけど直接メールに返信していただけますか〜?」だってさ…

なんというか…これで商売が成り立ってるんだから、むしろ羨ましくすらありますね…
そうなんだよね、お客さまは神様ではないからね。うん…

↓会社の同僚に大人気だったお土産↓

関係ないシリーズ。去年の今頃撮影したカカシさん。今年は雨不足で作物の実り具合はどうなんだろう?