先週末の話ですが、なぜか、というか、いつものようにオットが思い立ちまして、バーチャルリアリティ体験をしに行くこととなりました。
コロナ前に日本に一時帰国した際に、サンシャインシティの展望台にあるVRができるところに行くには行きましたが、なんせ下の子がまだ赤ちゃんだったもんで、オットと上の子がめっちゃ楽しんでいる間、私は横で子守&撮影係で何にも体験できないまま終わっちゃいましたので、あの日の恨みを晴らすべく、ちょっとだけワクワクしちゃったりして。
一応オットの名誉のために言っておきますが、オットはちゃんと「君もやりなよ」って声をかけてくれていたのですが、上の子が絶賛パパっ子で「ダディとじゃなきゃヤダ!」って反応でしたし、じゃあオットと交代して列に並べるかっていうと流石に下の子が可哀想だから、行く前からわかってたことではあるんですけどね。
一抹の寂しさってもんがあるのはしょうがないよね、にんげんだもの…
で、行ってきたのはMilton KeynesというところにあるVertigo VRっていう、近未来型ゲームセンターです。
こんな感じ。
写真が無人なのは予約制&日曜の午後だからです。
池袋のに比べたらなんか閉鎖的ですが、あちらは展望台の上の方にあるから景色も売りだし、こっちは並ばずに済むし、どちらも悪くないです。
料金は各機械別に£5とか£8とかでしたが、全部まとめて£35ってのがあったのでそれにしました。
まずはゴーグルをつけてハンドセットを持って30分仮想空間内でゲームをするってヤツからで、私が選んだのはゴリラになってジャングルを探検するってゲームっぽかったんですが、何をどうすればいいのかわからずに同じところをうろうろしていたら、帽子をかぶって胸に「FBI」と書かれたゴリラが現れて手招きをしながら誘導されちゃいました。
不惑を過ぎてから人生初で”迷子になって保護される”という体験をしました。
その次は上の写真の丸いポッド。
これはゴーグルをつけてこの椅子に座って、空を飛んだりGTAをしたりできるヤツですが店員さんに「どれがいい?」と聞かれたので「Less bumpy and less sickly one, please(揺れが少なくて気持ち悪くならないやつで)」と答えたら笑いながら空を飛ぶやつを勧められたのですが、始まって早々に船酔い状態になったのでそっと目を閉じてやり過ごしました…
終わってから店員さんに「嘘つき!」と言ったら爽やかにウィンクされました。
最後はスターツアーズ的な、家族みんなで横並びに座って3Dメガネをかけて映像と揺れを楽しむヤツだったんですが、これはそこまで乗り物酔いっぽくならなかったんですけど、座席の揺れが半端なくてぶん回されてるというか、壊れたマッサージチェアにボコボコにされてるような新しい体験でした。
どれもこれも技術的には凄いんでしょうけど、ドット絵のドラクエ止まりで3Dで動くRPGが苦手な私にはちょーっと無理!だということが判明した日曜の午後。
↓それでもコレには興味がある↓