英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

流行語

先日は国際女性デーってやつだったらしいですね。
それにちなんだニュースがちらほら見受けられまして、見出しが気になって内容の方は斜め読みしかしてないんですけど、”若い女性たちが言葉(英語)を革新していくことを歴史が証明した”的なコラムがありました。

inews.co.uk

コレってつまり、女子高生が常に新しい言葉を作っていくのは日本だけの現象じゃなかったのね、と。
ティーン雑誌とか、女性誌とかでもそうですよね。
もはや意味の推測すらできない女子高生言葉だけじゃなくて、私が常日頃から目の敵にしてる「アラサー」だったり「高見え」なんて言葉もその辺から出てきてるわけで。
おおっ!自分で書いてて腹が立ってきたわっ!!

腹が立つと言えば、以前にも何度か書いてますが、上の子のお友達とかオットの同僚女性が何でもかんでも「半疑問系」の語尾で耳につくって話。
あれのことなんですけど、添付の記事にも

“uptalking”: speech whose every sentence ends with a rising pitch regardless of whether it’s a question. 
意訳 >> ”アップトーキング”:疑問文ではないにも関わらず、何でもかんでも語尾をあげる話し方。

って紹介されてて、これまたこの喋り方が気になってるのは私だけじゃなかったんだとちょっと安心したりして。
英語圏の若い子がよく使ってて最近はすっかり市民権を得ている感のある「Totally」も例文内でフォントを斜体で強調してあってニヤリ。
私が一人で神経質になってるだけなのかと思ってましたがそうじゃなかったみたいです。
とは言っても、この記事自体が”「若い」女性が言葉を革新していく”って内容なわけで、その革新に取り残されてしまった時点で私はもう若くないと指摘されているようなもんですね。

ま、若くないのは事実だしそこは無抵抗で受け入れます。
でも、若々しいのと若作りは似て非なるモノですから、私は前者を目標にして生きていくだけだもーん。

言葉って難しいけど面白いですねぇ。

↓日本の流行り言葉は割とすぐ廃れるけど、生き残れば国語辞典に載れるぜ↓