英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

お庭

先日書いた、近所で作業をしていたついでにウチに見積だけしにきてくれた植木屋さん。
オットと話して結局彼らに作業をしてもらおうということになり、置いていった名刺に書かれている番号に連絡を入れました。
留守電だったのでメッセージを残しておいたら割とすぐに連絡をくれて、しかも「明日の午前中空いてるよ!」と対応も素早い。

うちの庭へのアクセスはシャーリーちゃんちの庭を通過しないとできないので、慌ててシャーリーちゃんパパさんに連絡を入れました。
昔、うるさ隣さんが庭にオフィス用の小屋を建てる際に連絡を入れてなくて、業者さんがパパさんに怒鳴りつけられて作業が中断したなんてことがあってから、もちろん以前も無断で何かするってことはなかったですけど、日程が決まった時点で可及的速やかにご連絡申し上げないと、という強迫観念が生まれちゃってさ。
ちゃんと連絡をすればダメとも言われないし、特に問題はないので私がヘタレなだけですが。

で、連絡を入れてすぐにOKというお返事と共に、「今日はもう庭に出てみた?裏の家がいよいよフェンスを立てるべくうちの側も撤去を始めたよ」というタレコミが。
2階の窓から覗いてみたら、うちの物置の奥のオレンジ色も消えておりました。
これでうちの側だけ何にもされないままだったら、いよいよ嫌がらせの域を超えてご近所戦争の勃発だよね、とかいつもの悪い癖で変な妄想を開始してしまいましたが、ちょうどその時オットが休憩に出てきました。

ようやくフェンスが立てられるみたいだよ、と報告をしたら、「この前裏のコンビニまで行った時にあの家の家主とばったり会ったんだけど、”Hiya! Is the fence work going well?(やあ!フェンスの作業は進んでる?)”って聞いたら”Yeah, yeah, I'm on it”(はいはい、やってますよ)って嫌そうに言ってた」だそうで。

オットよ…言い方…
一歩も進んでないのは見りゃわかるじゃんねぇ?
イヤミくさいおっさんめ。

その日は作業は途中で終了してしまい、うちだけじゃなくてシャーリーちゃんちのフェンスも外されたまま夜を明かし、翌日は植木屋さんのチェーンソーの音とフェンス屋さんのカナヅチやドリルの音などで大変賑やかな界隈となりましたが、フェンスは無事に立てられて、うちのチェリーの木もスッキリ。
そしてニューお隣さんがちゃっかり自分ちの植木の刈り込みまで依頼してて、植木屋さんも追加の収入を得て、なんというか、みんながまるっとハッピーになった日でした。
いや、裏のお家がホントにハッピーかはわかんないけどさ…

宿根草さまさまです…↓

これは義実家の裏にあるなんかの木、そして牧場。のどか。