英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

叱るときの英語

緊急性がないとき、子供に注意したり叱ったりする際に私は日本語と英語の両方を言います。
急いでたらすぐに伝わる英語一択ですけど、そこまで急いでなかったら一応日本語も言い添えて、耳でなんとなく理解してもらえれば、という親心でして。

需要があるかわかりませんが、夕飯時によく使うシチュエーションごとのフレーズをより道しながらつらつら書いてみますね。
こんなフレーズ集はお役に立たない方がいいかもしれませんが…

終わりなき戦い・床の上のオモチャ

ご飯の前にお片付けしてください
Tidy up before tea, please.

イギリスの「お夕飯」は基本的に「tea」です。
他所のお宅については詳しくはないですが、Supperってのはあまり聞かないです。
余談ですが、学校給食は「School dinner」といわれてて、給食のおばちゃんは「Dinner lady」です。
お昼ご飯がDinner だから夕飯が軽食を意味する「tea」になったって聞いたことがありますがホントかどうか確かめてないので、あくまでそんな説があるらしい、くらいに聞き流していただければ。

1回言っただけで動くわけがない

まだですか〜?
I'm waiting!

急げという意味の「Hurry up」ではなく、あくまでまだ1回目の警告ですから怒った口調ではなく「ア〜イム ウェ〜イティ〜ング」みたいに節をつけてます。
2回目には文頭に「Oi(オイ!)」が着きます。
「おいこら」の「おい」と一緒でちょっと乱暴めですので、言い方はやわらかく…

10回に7回はこれを言わないと終わらない

もう(ご飯)できちゃったよ?
It's ready to serve now

実はまだ最終的な盛り付けはできてませんが、これを言ってからようやく本腰を入れて片付けることを計算に入れての発言です。
メインができてこれから盛り付ける、もしくはスープの温め直しが終わった頃に言うといい感じかもです。

きょうだいがいると何かと張り合う

競争じゃないんだよ
It's not a competition

このフレーズは多用してますね。
どっちが先に水をもらうだの、ケチャップをお皿に出してもらうのはどっちが先だの、ホントどうでもいいことで「Me first!」と言い合うので…
どっちでもいいから「ちゃんと」やってくれればそれでいいんだけど、子供としてはそういうことじゃないんでしょうね。たぶん。

ほぼ毎日言われてちょっと落ち込む

デザートください
Pudding, please!

毎日デザートってどうなのよ?と思いつつ、チョコひとかけらとか大きめのマシュマロ1個でも喜んでるのでそれで誤魔化してます。
プディングってカタカナで書くとなんか「デパ地下で買った小洒落たプリン」みたいな感じですが、イギリスでは「◯◯ Pudding」みたいに頭に他の名前がつくと料理名、Pudding単体で使うと「デザート」という意味になります。
以前、手作りしてみたら簡単だったって書いた「ヨークシャー・プディング」もPuddingの仲間ですね。

↓これ、遊びながら言葉の学習もできていいですよ↓