英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

偉そうに英語を語ってみる2

平和なのはありがたいですが、ネタがなーんにもありません…

それじゃイカンでしょ、ってことでネタ探しを開始したところ、ネットの広告に「駐在2年目の聞き取り」という英会話のが出てきたのでコイツで行こうかと思います。

バブル期に比べればかなり減ったらしいですが、それでもロンドンには日系企業がたくさんありまして、駐在員さんもたくさんおられます。

外務省のサイトによると、2017年10月時点で在留邦人は6万3千人弱だそうで、そのほとんどが多分ロンドン周辺にお住まいなんじゃなかろうかと思います。

正直に言いますとね、イギリスに来て初めて「英語をきちんと話す日本人男性」を見て眼からウロコだったんですよ。だって、日本国内では英語を話す日本人男性って「テレビの中の人」で、実生活であまりお見かけしたことがなかったんですもん。

ところがこちらにきたら、日本人男性、みんな英語話してるし。よく考えなくても当たり前のことなんですけどね。

でも広告にもある通り、仕事上の話はきちんとできても、その後の雑談には参加できないという方も多くいらっしゃいました。

会話の元ネタを知らないとか、業務(本社からのプレッシャー)に追われてて構ってられないというのもあるでしょうけど、会議が終わったら他の人は笑顔でティータイムしてるのに、さっさと自分のデスクに戻ってしまうんですよ。

管理職の人ほどその傾向があったように思います。

役職がもっと上の方になると、自分でネタを振って盛り上げるだけ盛り上げたらサッと立ち去るなんて人もいらっしゃいましたし、営業職の方は自然にそれをやってたりするのでやっぱり場数なのかなぁ?なんて思いながら見てました。

逆に、入社して間もない若い方で社内研修みたいな形で短期派遣されて、ローカルのマネージャーから「アイツの英語、何言ってるかさっぱりわからない!助けて!」なんて相談を受けたにもかかわらず、なぜかローカルの若い社員とは波長があって週末一緒にサッカーしたり飲みに行ったりしてるという謎現象もありました。

残念ながら、最近増えているとは言っても女性で駐在員として派遣された方に直接お目にかかったことがないので男性駐在員の話ばかりになっちゃいますが、雑談ができないのは何も英語力だけの話じゃなくて、その人個人の性格とか趣味なんかも大きく絡んでくることなんじゃないでしょうか。

英語を上達させるに越したことはないですが、雑談がしたいなら話題の引き出しを増やすのと、あと、時間的余裕も絶対必要だと横から見てて思いました。

日本語でも忙しかったら雑談する余裕なんてないですからね。

↓この境地まで行ければ最強でしょうね↓